カネヤマシンドローム

普段から色々お世話になってる松沢呉一さんから古書を譲り受けました。
松沢さんが配信しているメルマガでのオークションで出品され、誰とも競わずにゲットできました。
手に入れたのは責め絵の巨匠と言われる伊藤晴雨の本です。






知らない人は全く知らないでしょうが、かの竹久夢二とモデルの取り合いをしたほどの立派なお人です。
合計5冊、中には戦前のものもあります。
値段はそこそこですが相場よりお安く譲ってもらったのでホクホクです。





中身も大変素晴らしく、石版画もとてもキレイ。
すげえすげえと見入ってしまいます。
これは大切にしないとなぁ。
あげないよ。

余談ですが、来月作業に入る予定の読み切りの担当編集から、「巻頭カラーで掲載というのはどうですか？」とのメールが来ました。
初掲載の雑誌でいきなり巻頭カラー！？
多分…誰か他の作家さんと間違ってます。
間違いない！
そう思い確認のメールを送りました。
只今返信待ちですが、こんなマイナー作家がいきなり巻頭カラーだなんてあるわけない…
きっと何かの間違いなのだ…。