カネヤマシンドローム

ようやく仕事が落ち着いたので、最近の夜は溜まったDVDを消化しています。
今観てるのは「新耳袋・百物語BOX」。
BSで放送された1話5分の実話怪談（を脚色したもの）をまとめた全99話のDVDなのです。
これを少しづつ観てる訳ですが、これだけ数があるとホラー慣れしてる僕でも怖いと思う話があるのです。
おかげで夜中におしっこ行く時に思い出して、ちびりそうになってます。
こんな気分は小学生以来なので、非常に新鮮な気持ちでおしっこちびりそうになってます。
もう立派な大人なのでおしっこはちびりませんが、ちびるともっと新鮮な気持ちになれそうかも。
ちびってみようか。

今の所20話まで観てるのですが、この時点で一番厭な話が「庭」という話。
実際に起こった殺人事件にまつわる家に越して来た人の話なんですが、演出も含めて気持ち悪いです。
おしっこちびりたい方にはオススメです。
今度この「庭」の原作を立ち読みしてこようかと思ってるのですが、本屋でおしっこちびったらどうしよう。

そんなこんなで今日は選挙に行ってきました。
おしっこちびりそうになりながらの投票です。（嘘）
比例区は自らレズビアンであることを公表して国政に臨む尾辻かな子さんに投票しました。
良い子のみんなは選挙に行ったかな？
それに先立って、先日共同通信からアンケートの電話がかかってきました。
こんなの初めてなので嬉しかったり。
職業を聞かれたので「自営業」と答えると、さらに詳しく突っ込んで来たのでちょっと迷って「作家」と答えるとオペレーターの女性はちょっと驚いてました。
おしっこちびったかも？

1本仕事が終わりましたε('∞'*)フゥー
続けて次の仕事に入る訳ですが、これがまたいつものゲーム原作の仕事。
今回は誌面の構成がいつもと違って、ゲームの流れを3つに分けて各作家さんがそれぞれのパートを担当するというもの。
僕の担当はトリに当たる最後のパートになりました。
いいの？トリなんかやっちゃって…！？

しかし、最後のパートを担当するとなるとゲームを最後までプレイしなくちゃいけません。
これまでは触りだけプレイしてだいたいのキャラと設定さえ飲み込めていたら、そこからお話を作れていたのですが、今回は流れを重視するためある程度のストーリーを把握しておかなければならないのです。
うう…面倒くさい…。

というわけで空いた時間を利用してプレイを始めました。
お姫様を調教して行くゲームなのですが（もちろんエロ調教）、お姫様には色々な事情があり、それらが徐々に解き明かされていくというアドベンチャーゲーム。
もちろん時間短縮のためエロシーンはスキップ（笑
ストーリーだけを把握して行くような形でプレイしていきました。

始めた当初はあんまり面白くありませんでした。
こういったエロゲームをプレイするのはほぼ初めてなので、こんなもんかと思いながらエロシーンをスキップ！スキップ！
ある程度進んだらセーブしてまた空いた時間にプレイ。

そうこうしているうちに最終章にたどり着きました。
その日は一日この仕事に当てていたので朝からエロゲームをプレイ！
とても仕事とは思えません。
しかも、ゲームが進みクライマックスに到達すると、それまで想像もしていなかったような悲しい秘密が解き明かされるではないですか！

38歳独身エロ漫画家…朝からエロゲームで泣かされてしまいました(/_<。)

まさかエロゲームで泣かされるとは…
この衝撃は何ものにも例えようがありません。
しいて例えるなら、愛した人が幼い頃生き別れになった実の妹だった！！！みたいな（笑
エロゲームだからって舐めてかかっちゃいけません。

ちなみにそのゲームは「虜ノ姫」。
もう作家陣が発表されているので公表しても構わないでしょう。
掲載される本の方もどうぞよろしく。

まだこれから描くんですけどね…。

中断していた仕事は金曜から再開することができました。

最初に送られて来た原作をネームにおこし午前中にFAX、それについての連絡がないので夕方担当に電話をかけると事情があり原作変更になったとのこと。
それが火曜のことです。
次の日の水曜には新しい原作ができるとのことだったのでそれまでの間仕事が中断していました。
ところが、水曜の夕方になってもまだ原作は届かず。
そこで確認の電話を担当に入れた所、留守電だったので折り返し連絡をしてもらえるよう伝言を残しました。
この時点で担当の対応が少し杜撰だな…と思いネットで今回の仕事先を調べてみた所…

原作遅延は当たり前で、酷い時には締め切り3日前に作家に原作が届くなどという信じられない情報が。
この編集部はとにかくもにすごいペースで雑誌関係を出版していて、その労働環境は異常なまでに過酷。
そりゃ原作も間に合わないはずです。

その後、この雑誌で仕事をしてる作家さんにも確認してみたところ、やはり原作は遅いし担当と連絡が取れなかったりということがあるらしい。

こんな仕事に振り回されてたら他の仕事にも影響が出てしまいます。

案の定、その日に担当からの連絡はなし。

次の日の木曜は別の仕事に手が取られるため、木曜中に原作が届かな明ければこの仕事を降りることにしました。
何らかの事情で今回だけ特別に原作が遅れたり、連絡が取れないというのなら判ります。
実際、担当が入院して連絡が取れなかったりという事態も過去にありましたが、それとこれとはまったく別、日常的にそんな状態の仕事先とは信頼関係が築けません。
幸いにも単発の仕事なのでこの仕事がなくても別に困りはしませんし。

そして木曜…やっぱり原作は届きませんし連絡もありません。
そこで担当に連絡すると…
これまたやっぱり留守電。
居留守か？と勘ぐりたくなります。
仕方ないので留守電に仕事を降りる旨を入れました。

これですぐかかってきたら最悪だな…と思ってたら2、30分後に電話がかかってきました（笑
そして降りるというのが効いたのか、最初に作ったネームの一部手直しで作業を進めることに。
もちろん本気で降りるつもりでしたが、これなら何の手間もかからずにすぐ作業が再開できます。

そういった訳で無事（？）作業再開に漕ぎ着けたのでした。
スケジュールも新しいネームを切らなくて良い分余裕ができましたし、滞りなく仕事ができそうです。

只今編集からの連絡待ちです。
中旬締め切りの仕事のネームをちゃっちゃと切って午前中にFAXし、その連絡待ちです。
その間さらに次の仕事のネームを進めていた所、その仕事の編集者からメール。
今回は構成がいつのと違うので、その構成が決まってからの作業になるとか。
これで昨日からシナリオ作って今日のネーム作成までの作業が全部無駄になりましたorz
今連絡待ちの仕事に続いて、すぐその仕事に入らなければならないため、少しでも早く作業を進めようと目論んでいたのですがそれも水の泡。
これでこの後のスケジュースはかなり厳しいものになったかも！？
いやんo(;△;)o

連絡待ちの仕事が少しでも速く進められたら良いのですが…
連絡来ないことには進められません(T-T)
普段とは内容が違うため、進行の予測も立てにくくこの先どうなるのか判りません。

いやん、まいっちんぐ(。＞0＜。)