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冬なのに夏の話

ようやく昨日映画「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」を観た。
京極夏彦のデビュー作を去年亡くなった実相寺昭雄が監督したものだ。
原作はとうの昔に読んでいたが、原作好きとしてもまぁ問題なく観られる出来になっていた。
原作のイメージもそれほど壊れてなく(もちろん不満もあるが)それなりにいい雰囲気を醸し出していたと思う。
ちょっとフラッシュバックの回想が多く、観にくいといえば観にくいが、原作を読んでない人には必要なのかもしれない。
判んないけど。
何よりも田中麗奈が可愛かった。
もっと出番を増やしてくれたらずっと良かったのに。
そして今度は京極夏彦の第二作目「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」が映画化されるという。
監督は実相寺昭雄に変わって原田真人…
えと…この人の映画は何本か観たけど一本も面白いと思ったことないんですけど…。
「魍魎の匣」は京極堂シリーズの中でも一番好きな作品なので、監督の名を聞いてガックリ。
映画「デビルマン」のようにあまりにひどいとそれはそれで面白いのだが、中途半端な映画になりそうでとても不安。
原作が好きなだけに余計不安。
なので観に行かない可能性が大だ。
田中麗奈の出番が増えてたら考えないでもないが。
同じような理由で同じく京極夏彦原作の映画「嗤う伊右衛門」も観に行かなかった。
京極堂シリーズ以外ではこの「嗤う伊右衛門」が一番好きなのでやっぱり映画は観たくないなぁ。
がっがりしそう。
京極夏彦といえば「後巷説百物語(のちのこうせつひゃくものがたり)」と「邪魅の雫(じゃみのしずく)」を買ったはいいがまだ未読なのでさっさと読まなきゃ。
京極ファン以外はどうでもいい話ですね。

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カネヤマシン

Author:カネヤマシン
エロ漫画家。
ハードコアの俊英らしいです。
小さい頃からちっちゃくて
大人になってもちっちゃいの…
そんなハードコアの俊英…

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