さ～いみ～んりょ～ほ～
先日日記でちらりと書いたが催眠療法で前世を見て来た。
催眠と聞くと催眠術のように術師のいいなりになってしまうような色物を思い出すかもしれないが、それとは全く違っている。
別名ヒプノセラピーといって心理療法の一種なのだ。
言いなりになるというより、療法士の言うことをガイドにして自分の中の無意識のイメージを引き出して行く…そんな感じだ。
まず催眠に慣れる為に簡単な催眠から始めた。
「大きく息を吸って、ゆっくり吐き出して行きます…」
療法士のいうように大きく呼吸して心身共にリラックス状態を作って行く。
そうやってリラックスした状態になると今度は
「目の前に林檎があります」
という療法士のガイドに従い、目の前に林檎をイメージしていく。
林檎をイメージするのは自分なのだからどんな林檎をイメージしても構わない。
黄色い林檎でもいいし、食べかけの林檎でも良い。
この状態は眠る直前のウトウト状態に近く、半分覚醒して夢をみているような感じだ。
次に
「林檎の横には何がありますか？」
これも自由にイメージしていいわけだ。
皿があってもいいし、何もなくても良い。
うんこがあってもいいわけだ。
こういう感じでどんどん自分でイメージを広げることで、本人が気付いていない無意識下のイメージを意識上に浮上させる訳である。
前世を見る為の催眠療法は40分の長丁場なので、こういう短い催眠をいくつかやってみることで催眠というものに慣れなければならない。
でないと眠ってしまう人もいるらしい（笑
短い催眠の中で特に面白かったのが耳に意識を集中させる催眠。
もちろん近くの音は鮮明に聞こえる訳だが、本来聞こえないはずの遠くの音が聞こえるようにイメージを広げていく。
僕は空を飛んで遠くへ行くイメージを広げていった。
そうすると近くの音が霞んでくる。
遠くだけではなく、自分の内面の音にも意識を集中させたりする。
するとシャーッという雑音が聞こえ始めた。
さらに聞こえるはずのない音楽の断片…学校のチャイムのような音がかすかではあるが引っ切りなしに聞こえてきた。
もちろん療法士のガイドに従い、目を開け催眠から覚めると聞こえなくなるのだが、あまりにもハッキリ聞こえちょっとびっくりした。
さらに同じように自分の内面を見ていく催眠（自分の中の花をイメージしたり、光や時間をイメージしたり）になるとものすごく暑くなる。
催眠から覚めてしばらくすると元に戻るのだが、汗をかくほど身体がカッカッしてくるのだ。
ここまで来るともう催眠というものに慣れた状態かと思う。
療法士の言うことに素直に従ってイメージを広げないと自分の内在するイメージは出て来ない訳で、ましてや身体的な変化などおきるはずもない。
素直に心を開かないと催眠状態にはなれないのだ。
そしていよいよ前世を見る長い催眠だ。
ガイドに従い草原でリラックスする自分の姿をイメージする。
ここで驚くことに、もう何十年も忘れていたであろう、僕が通っていた保育園の裏のレンゲ畑を思い出した。
無意識下に眠る記憶が呼び覚まされたのか！？
そこからエレベーターに乗り遥か過去の前世へと遡って行く。
僕の前世はイギリスのフリークショーの道化師だった。
さらにその人生や死に際までもイメージしていく。
あくまでこの前世の姿は僕の無意識下のイメージだ。
だから無意識に眠る本当の前世の姿かもしれないし、こんな前世だったらいいなという希望かもしれない。
ただ一つ確かなのは、普段は意識の届かないレベルに存在するイメージだということだ。
だから自分では気付いていないもう一つの自分の姿といえるかもしれない。
そういう意味では眠って見る夢と非常に近いものがありそうだ。
今回初めて催眠療法というものを体験してみたが、これは慣れると自分でも催眠状態を作る出すことができそうだ。
自分で自分に催眠をかけるわけだ。
そうすることで自分自身で精神的にいい状態のに持って行くことが可能だろう。
自己暗示であり、イメージトレーニングなどと共通した効果が期待できそうだ。
また私見ではあるが、意図的に療法士がイメージを操作することで被験者にいい暗示を与えることも可能だろう。
もちろん悪い暗示も。
ただ「人を殺せ」とかあまりにおかしな暗示は与えられないらしい。
本来持っている、そういったものをセーブする力の方が大きいのだとか。
そんな感じの催眠療法初体験はとても面白かったのだ。
催眠と聞くと催眠術のように術師のいいなりになってしまうような色物を思い出すかもしれないが、それとは全く違っている。
別名ヒプノセラピーといって心理療法の一種なのだ。
言いなりになるというより、療法士の言うことをガイドにして自分の中の無意識のイメージを引き出して行く…そんな感じだ。
まず催眠に慣れる為に簡単な催眠から始めた。
「大きく息を吸って、ゆっくり吐き出して行きます…」
療法士のいうように大きく呼吸して心身共にリラックス状態を作って行く。
そうやってリラックスした状態になると今度は
「目の前に林檎があります」
という療法士のガイドに従い、目の前に林檎をイメージしていく。
林檎をイメージするのは自分なのだからどんな林檎をイメージしても構わない。
黄色い林檎でもいいし、食べかけの林檎でも良い。
この状態は眠る直前のウトウト状態に近く、半分覚醒して夢をみているような感じだ。
次に
「林檎の横には何がありますか？」
これも自由にイメージしていいわけだ。
皿があってもいいし、何もなくても良い。
うんこがあってもいいわけだ。
こういう感じでどんどん自分でイメージを広げることで、本人が気付いていない無意識下のイメージを意識上に浮上させる訳である。
前世を見る為の催眠療法は40分の長丁場なので、こういう短い催眠をいくつかやってみることで催眠というものに慣れなければならない。
でないと眠ってしまう人もいるらしい（笑
短い催眠の中で特に面白かったのが耳に意識を集中させる催眠。
もちろん近くの音は鮮明に聞こえる訳だが、本来聞こえないはずの遠くの音が聞こえるようにイメージを広げていく。
僕は空を飛んで遠くへ行くイメージを広げていった。
そうすると近くの音が霞んでくる。
遠くだけではなく、自分の内面の音にも意識を集中させたりする。
するとシャーッという雑音が聞こえ始めた。
さらに聞こえるはずのない音楽の断片…学校のチャイムのような音がかすかではあるが引っ切りなしに聞こえてきた。
もちろん療法士のガイドに従い、目を開け催眠から覚めると聞こえなくなるのだが、あまりにもハッキリ聞こえちょっとびっくりした。
さらに同じように自分の内面を見ていく催眠（自分の中の花をイメージしたり、光や時間をイメージしたり）になるとものすごく暑くなる。
催眠から覚めてしばらくすると元に戻るのだが、汗をかくほど身体がカッカッしてくるのだ。
ここまで来るともう催眠というものに慣れた状態かと思う。
療法士の言うことに素直に従ってイメージを広げないと自分の内在するイメージは出て来ない訳で、ましてや身体的な変化などおきるはずもない。
素直に心を開かないと催眠状態にはなれないのだ。
そしていよいよ前世を見る長い催眠だ。
ガイドに従い草原でリラックスする自分の姿をイメージする。
ここで驚くことに、もう何十年も忘れていたであろう、僕が通っていた保育園の裏のレンゲ畑を思い出した。
無意識下に眠る記憶が呼び覚まされたのか！？
そこからエレベーターに乗り遥か過去の前世へと遡って行く。
僕の前世はイギリスのフリークショーの道化師だった。
さらにその人生や死に際までもイメージしていく。
あくまでこの前世の姿は僕の無意識下のイメージだ。
だから無意識に眠る本当の前世の姿かもしれないし、こんな前世だったらいいなという希望かもしれない。
ただ一つ確かなのは、普段は意識の届かないレベルに存在するイメージだということだ。
だから自分では気付いていないもう一つの自分の姿といえるかもしれない。
そういう意味では眠って見る夢と非常に近いものがありそうだ。
今回初めて催眠療法というものを体験してみたが、これは慣れると自分でも催眠状態を作る出すことができそうだ。
自分で自分に催眠をかけるわけだ。
そうすることで自分自身で精神的にいい状態のに持って行くことが可能だろう。
自己暗示であり、イメージトレーニングなどと共通した効果が期待できそうだ。
また私見ではあるが、意図的に療法士がイメージを操作することで被験者にいい暗示を与えることも可能だろう。
もちろん悪い暗示も。
ただ「人を殺せ」とかあまりにおかしな暗示は与えられないらしい。
本来持っている、そういったものをセーブする力の方が大きいのだとか。
そんな感じの催眠療法初体験はとても面白かったのだ。
