2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お客様は神様じゃない!?

僕の知り合いの素敵なオジサマ松沢呉一氏が有料メルマガ「マッツ・ザ・ワールド」を配信している。
もちろん僕も購読している訳だが、松沢氏の鋭い考察が光る興味深い内容の原稿が毎日3本くらい送られてくる。
その中で書かれていたことで誰かに話したくて仕様がなかった雑学的な話がある。
松沢氏が芸人のぜんじろう氏から聞いた話だそうだ。

漫才の原型は「万歳」といわれる演芸だったそうである。
この「万歳」の主賓は神様で、いわゆる客である人間は神様に対して披露される「万歳」を横から見させて貰っていというものだったらしい。
これが「お客様は神様です」の本来の意味である。
神様がお客様なのだ。

なのに万博の時に三波春夫が「お客様は神様です」と発言したことで、間違った解釈が世に広まってしまったのだ。
本当の意味を知らない一部の人は、この「お客様は神様です」を自分の都合のいいように解釈して「客なんだから」と偉そうにする。
しかし本当の意味を知ってしまったらそれはアホにしか見えない。
いや、本当の意味を知らなくてもアホにしか見えないな。

とにかくどんな仕事も本当の意味の「お客様は神様です」を意識すればかなりクオリティが上がるのではないだろうか。
何たって神様がお客様なのである。
神様を満足させるために仕事するんだから必然的にレベルが高くしなくてはならない。
そうなるともちろん人間の客も満足できるはずだ。
これはいいことづくめだ。

僕の仕事だって神様が読んで面白いと思うものを描けば、もう大ヒット間違いなし!

え……………。


「黒子の部屋」(『マッツ・ザ・ワールド』の一部を読むことができます)
http://www.pot.co.jp/matsukuro/

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

カネヤマシン

Author:カネヤマシン
エロ漫画家。
ハードコアの俊英らしいです。
小さい頃からちっちゃくて
大人になってもちっちゃいの…
そんなハードコアの俊英…

Twitter
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク